1910s-1920s AMERICAN OPTICAL 14K ALL SOLID WHITE GOLD CORTLAND MASTER GRADE FULL ENGRAVED SEMI OVAL ROUND HAND MADE IN USA 42/24 ( ハンドメイドUSA製 アメリカンオプティカル 14Kホワイトソリッドゴールド コートランド セミオーバル 総金無垢 マスターグレードフル彫金 )
1910s-1920s AMERICAN OPTICAL 14K ALL SOLID WHITE GOLD CORTLAND MASTER GRADE FULL ENGRAVED SEMI OVAL ROUND HAND MADE IN USA 42/24 ( ハンドメイドUSA製 アメリカンオプティカル 14Kホワイトソリッドゴールド コートランド セミオーバル 総金無垢 マスターグレードフル彫金 )
1910s-1920s AMERICAN OPTICAL 14K ALL SOLID WHITE GOLD CORTLAND MASTER GRADE FULL ENGRAVED SEMI OVAL ROUND HAND MADE IN USA 42/24
( ハンドメイドUSA製 アメリカンオプティカル 14Kホワイトソリッドゴールド コートランド セミオーバル 総金無垢 マスターグレードフル彫金 )
アメリカがWW1後の特需による恩恵により経済的大発展を遂げている真っ只中の1910年代から1920年代でも、
極々少数存在した美しいものには一切いと目をつけない眼鏡道楽らによるビスポークオーダー品もしくは特注品、受注生産品として存在していた
1910年代から1920年代頃のSOLID GOLD (金無垢) アイウェアから、
当時のUS最大手の大御所AMERICAN OPTICALによる14K金無垢ホワイトソリッドゴールドのみを使用し、
各所に所狭しとマスターグレードクラスの繊細な手彫り彫金を施したFULLY ENGRAVED仕様の
14Kホワイトゴールド金無垢素材、そして通常の金張のコートランドでは見ないSEMI OVALシェイプというSUPER SPECIAL仕様の14K金無垢CORTLANDが衝撃の初登場となる。
1910年代-1920年代から1930年代頃まで存在していたAOの金張のまん丸ラウンドや金張のリムレスで存在していたCORTLANDと呼ばれる特徴的な形状のブリッジの当時のサイドマウント式のメタルフレームを
最も代表するモデルであるこのCORTLAND。近年ではホワイトゴールド金張無彫金仕様ではあるが、このCORTLANDがヴィンテージアイウェアに関する写真集書籍の表紙を飾ったことで、
AOの当時のメタルフレームでもその存在を知る人は他モデルに比べ圧倒的に多いのではないだろうか。
CORTLANDとブリッジ裏に表記されているフレームではまん丸のラウンドの金張のものや2ポイントリムレスのものをこれまで個人的にみたことがあるが、
14K金無垢仕様でこの個体のようなセミオーバル型は誰しもが初めてなはずで、
まん丸でもなくオーバルでもない、縦幅がわずかにまん丸よりもスッキリした印象の当時でもあまり見かけないセミオーバルラウンドシェイプは、
数年前にSOLDとなったAO製の別の14K金無垢モデルでも確認されているがその詳しい詳細は現在のところわかっていないが、普通のものではなく非常にレアケースであることは間違いない。
ファーストオーナーにあたる最初の購入者が金無垢フレームを当時オーダーする際に彫金のパターンをフロント、テンプルそれぞれビスポークオーダーとして幾つかのパターンのチョイスできたのではないかと
個人的に推測している当時のこの金無垢ジャンルの眼鏡だが、こちらの個体には通常の金張仕様のCORTLANDでは決して見かけることのないドットを基調とした模様のものがフロントとテンプルで、
あくまでもそれぞれがしっかりとマッチングしていることが前提でそれぞれ異なるものが採用されており、
フロントには曲線的な模様とドットの彫金、テンプルには直線的な模様とドットの彫金という2パターンの手彫りの非常に繊細なマスターグレードクラスの手彫り彫金が採用され、
このフロントとテンプルで異なるパターンの彫金模様が採用されるのもGIGLAMPS所有の別のMH HARRIS製の14K金無垢の2ポイントリムレスでこれと同様の事象が確認できており、
当時のビスポークの金無垢眼鏡のディティールの特徴の一つとなっている。
また彫金細工を含めほぼ全ての工程が当時でも数少ない金無垢職人によるハンドメイドが故、ブリッジ右根本の溶接箇所周辺がわずかに粗々しい仕上がりだったり、彫金に不揃いな箇所が稀にあったりと
当時のハンドメイドの金無垢フレームらしい人間の手による生きたような生生しい不揃いな表情も100年前の14K金無垢フレームの醍醐味といえる。
そもそもの絶対数が皆無なこのあたりの雰囲気の14K金無垢眼鏡でまずキモとなるのがそのサイズ感なのだが、
この個体ではそれが42/24実寸というこの時代の金無垢フレームでは最強レベルの夢のような数値を叩き出している点がこの個体の最大の武器となっている。
さらにはAO製の金無垢彫金のものでは個人的にも初めて見る縄手ではない通常タイプのテンプルが採用さており、
セミオーバル型、フロントとテンプルの異なる彫金模様、丸眼鏡として極上のサイズ感、
そしてこの通常タイプのテンプルとレア要素のみで構成されたこれまで見てきた金無垢フレームでもSPECIALを極め尽くしたこの上ない内容となっている。
デザイン、造形美、素材、サイズ、質感、肌触り、完全に同じものが存在しないレアリティ、と眼鏡にとっての全ての要素が凝縮された
突き詰め尽くした選ばれしもののみが足を踏みいえることの出来るヴィンテージアイウェアシーンの真の聖域でも
デザイン、ディティール、そして最も重要なサイズ的条件も満たしている唯一無二の一本を、
中途半端なレベルのアイテムには興味がないという方や、ヴィンテージでは一通り手にしたあげく、現状ではもう刺さるものがほとんどないという境地までいってしまったという方、
目元と足元は人と同じレベルのものでは満足のいかないという方で、さらに肌に乗った時の肌触り(服でいう着心地)を重要視し素材は天然マテリアルのみ、
かつサイズも徹底的に突き詰めたいという、キレキレの美意識と審美眼を持ち合わせたスーパー眼鏡道楽な方、生涯における究極の一本となる眼鏡をお探しの方など、
末長く大切に愛用していただける方の手元にお届けさせていただければと思っております。
当時の時点での生産数も桁違いに少なく、現存する個体が極めて少ないこの時代の14K金無垢の眼鏡は
現代では流通自体もほとんどなく、一般層には認知自体もほとんどされていないまだ荒らされていない未踏のジャンルということもあり、
実際にバチバチのマイサイズで着用している人間はほぼ皆無に等しいだけに、余計なしがらみを気にせず徹底的にサイズにこだわり完璧なサイズ感で日常的にガンガン愛用くださいませ。
[size]
フレーム横幅 122mm
フレーム 縦幅 38mm
レンズ横幅 42mm
レンズ縦幅 37mm
ブリッジ幅 24mm
テンプル 131mm
>>眼鏡サイズ計測方法
[color]
14K WHITE SOLID GOLD
[condition]
1920s VINTAGE CONDITION S
ブリッジ厚み下にAOロゴ 14Kの刻印があります。
右パッド裏にAOCロゴ 14Kの刻印があります。
造形美を極限まで引き出すため、度なしの特別製作セージグリーン2カーブフラットガラスレンズがデモレンズとしてインストールされておりますが
もちろん現状でそのままお使いいただけますが、度付きやクリア、他色のカラーレンズなど使用者の用途に合わせてそのまま、もしくは交換してご使用くださいませ。
コンディション表記の内容に関してはこちら
[生産国]
HAND MADE in USA
[商品code]
gl-B0407
*こちらの商品は約100年以上前のANTIQUEフレームになります。
多少の細かな薄い擦れ,小キズ等は予めご了承下さい。
商品状態に関してのいかなる理由の場合でも、返品•返金•交換等一切致しかねますので、
vintage商品の特性をよくご理解の上、お買い求め願います。
※PC、モニター、ブラウザーの環境により実際の色、
イメージが若干異なる場合がございます事をご了承願います。